何歳の誕生日かは忘れました。
中学の時だった事だけは家の風景から覚えています。
母と二人で向かい合わせに机に座って、いつもより少しだけお洒落に飾った食卓を囲んでいました。
また食事を始めて少ししか経っていなかったと思います。
母は用事があるらしく、何度も「ごめんね!」と言いながら出かけて行きました。
私は笑顔で「いいよ~!行ってらっしゃい!」と見送りました。
目の前には私の食べかけの食事と、グラスに注がれたカクテルと、母が座っていた筈の空になった席と、母の食べ終わったお皿が残りました。
その後、自分がその目の前にあった食べかけの料理をどうしたのか覚えていません。
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