引用

私には、「全」か「無」かしかない。その間にグラデーションはない。自分に関わるものは、自分が思うものは、常に極端な世界に分かれていて、中間が存在しない。
それは例えば、私の場合恋人によく反映される。恋人は、私の精神状態によって「敵」か「味方」かに分かれる。私の考えに共感し、愛情を示してくれる時は 「味方」として安定した存在となるが、私の意見とそぐわない言動、また愛情を疑うような言動(それらはほとんどが私の被害妄想なのだが)をとると、一気に 「敵」になる。「何でそうなるのか」とか「彼自身の考え方」という思考回路がない。
中間(グレーゾーン)がないというのは、こういうことなんだと思う。自分と彼との距離感がつかめず、自己を確立出来ないから、「自分とは違う人間」として 相手の考えを理解出来ないし、そもそもしようとしない。自分と他者の境界が曖昧なので、彼を自分と切り離して考えることが出来ず、その相違を受け入れるこ とが出来ない。
だから、癇癪を起こす。違いに感情が耐えられないのだ。自分をこんなに苦しめるこの人は「敵」なんだということになる。そうやって自分では自分を守ってい ることになるのだが、相手にすれば、気に入らないからという理由だけで理不尽に怒りをぶつけられていると感じるだろう。納得の出来ない負の感情をぶつけら れるのは、本当にしんどいと思う。
さらに厄介なのは、じゃぁこうなんだね、こうすればいいんだねと譲歩のような形で相手が自分に沿った意見を言ってくれても、もうそれを受け入れることが出 来ない。一度噴き出した感情は、相手が何を言おうと納まらない。明らかに矛盾しているのに、相手は自分がそうして欲しいと望んだからそうしようとしてくれ ているのに、ひねくれてしまって受け入れられない。従って、相手はどちらに転んでも私の怒りをぶつけられる結果となる。どう言っても、自分は悪者。こう やって追い詰められるのだ。これを「操作する」というらしいが、まさにそうだと思った。無意識に、自分の感情をぶつけることによって相手の退路をなくし、 追い詰めているのだ。それが自分にとって良い結果にはならないとはわからずに。いずれ、離れていかれるとは知らずに。

日系サイエンスより

-----虐待によるダメージは”ソフトウエア”の問題とされてきた。 治療すれば再プログラムが可能で、治せる傷ととらえられてきた。-----

-----マクリーン病院とハーバード大学の共同研究グループは、 違う結果を得た。
厳しいストレスの衝撃が脳の構造や機能に消すことのできない傷を刻みつけてしまう。
いわば”ハードウエア”の傷だ。 虐待を受けると、子どもの脳では分子レベルの神経生物学的な反応がいくつも起こる。 これが、神経の発達に不可逆的な影響を及ぼしてしまう。-----

女の子らしいもの

従姉や親友が可愛いキャラものの鏡とか持っているのを見て、すごく羨ましいと思った。

だけど、「私には似合わない」という先入観がある。

だから手に取れないでいる。

たぶんこれも呪縛なのだろう。

可愛いもの・女の子らしいものは似合わない・・・

ずっと言われてきたなぁ。

今でも憧れる・・・ああいう可愛いものを何の違和感も無く素直に持てる彼女たちに。

可愛いものを素直に持てる時期もあった。

結局元彼と居た時だけなのだけど・・・。

どうしてあの時はあんなに素直な自分でいられたんだろう?

そしてそんな私を見た母親は「あんたらしくない感じがした。窮屈なんじゃない?」って聞いてきた。

また呪縛。

呪縛呪縛呪縛。

首を絞められているみたいだ。

元彼の夢

最近、毎日のように元彼の夢を見る。

最近と言っても、かなり前からだけど。

別に今さら元彼の夢を見たところでどうって事は無い。

荒れ狂うことも無いし、落ち込む事もない。

「過去の人」になったのだと思う。

だけど、あまりにも夢が鮮明で、リアルなもんだから、時々目覚めた時に戸惑う。

この夢の意味は何なんだろう?

無意識に何か考えているのだろうか?

いや、最近色々考える事が増えて、元彼に対して何を投影同一視していたかとか考えている事が多い。

ある意味、元彼には「陽性転移」も「投影同一視」もしていなかったのかもしれない。

だから彼と居た時はとても心が晴れ渡っていたのかもしれない。

自分の親とは正反対のタイプ。

曲がった事が大嫌いで、ヤキモチ妬かせようともしないから安心できて、男友達ばかりで女友達が少なかったから女の影は無いし、真面目で、まっすぐ愛情をくれていた。

今までつき合ってきた何処となく親に似ている部分を持つ「不安定」な元彼たちとも全然違うタイプだった。

だからこそ元彼と別れた時は大打撃だったのだと思う。

私が取り戻したいのは彼じゃなくて、彼と居た時の一点の曇も無い自分の心なのだろう。

あの時は「生き辛い」と感じた事なんてなかった。

疑う事も無かったし、憎む事もなかったし、不安も無ければ心配もなかった。

心が軽かった。

あのときの軽い心に戻りたいとよく思う。

それが夢となって出てくるのかな。

葛藤中

このBlogに記事を書くたびに葛藤しています。

やっぱり悪いのは自分なのではないか…と。

親のせいにして逃げたいだけなのではないか…と。

このBlogを旦那に教えたのですが、呆れられるのではないか…と。

被害者妄想もいい加減にしろと思われるのではないか…と。

呆れられる?軽蔑される?

どんなに愛情表現されても、どうして素直に受け止められずに、愛されれば愛される程疑って不安になって見捨てられる事を恐れてしまうのだろう?

やっぱり私が悪い?私がおかしい?私の問題?

今日、同じように悩んでいた親友に

「何度でも言うよ。何があっても絶対に見捨てないって。どんな貴女を知っても軽蔑したりなんかしないって。だから不安になる度に聞いていいんだよ。」

と言った。

これは私の本音。

そして彼女に自分を投影同一視しているのかもしれない。

この言葉は自分が欲しかった言葉なのかもしれない。


今日はもう自分がどうしたらいいのか分からなくて、自己嫌悪でいっぱいになってしまって、何もできずにいました。

そしてまた自己嫌悪。

言い訳?逃げたいだけ?

こんな自分が情けなくて憎い。

有りの儘

今の旦那と結婚が決まったとき、母は旦那に

「あの子は今は蛹なんです。いつか蝶になると贔屓目ながら思っています」

と伝えたそうです。

その事は母から聞きました。

そして旦那も「僕もそう思います」と言っていたとの事。

一見とても愛情の籠ったセリフだけど、ACの私には重すぎた。

たしかに当時の私は今よりも不安定だった。

だけど、母はその私をそのままの姿で受け止めてくれはしなかったのだ。

そして母は事あるごとに私にこう言う

「夫の帰りをただ待っているだけのつまらない女になったら浮気されて捨てられるよ。だからがんばりなさい!」

私の頭にはいつもこの言葉がある。

他の誰よりも綺麗で料理が得意で掃除が出来て子煩悩な妻にならないと捨てられるんじゃないかという恐怖と共に生きている。

そして私はいつまでたってもそこに辿り着けない。

そんな自分に愕然として、そんな自分を責めて、旦那に愛されなくなるのではないかと怯える。

幸せな結婚生活。

旦那は優しい。

「無理しないでいいんだよ。今でも十分自慢の奥さんだよ。」

と言ってくれる。

だけど母の言葉が脳裏から離れない。

痩せて髪が伸びて料理がもっと上手になって綺麗好きになって家事も育児も完璧にこなしてお洒落になれるのはいつのことだろう・・・?

下着

中学の頃だったか、周りの子が可愛い上下お揃いの下着を買うようになって、私も欲しくなった。

女の子らしい可愛い下着。

母と下着を買いに行こうとしたとき、上下セットの可愛い下着を手に取った。

母に怪訝な顔をされたのをよく覚えている。

「みんなこういうの持ってるんだよ!可愛いでしょ?私も買ってもいい?」と聞いた。

何て言われたかは忘れたけれど、確か「いやらしいお姉ちゃんみたい」みたいな事を言われた気がする。

結局買ってもらったのだけれど、母は私がそうやって女としてお洒落をしようとすると貶す事が多かった。

茶髪でロングヘアで巻き髪にして、可愛い肌を見せるような服を着れば「キャバ嬢みたい」と言われ、ピンクのものは似合わないと言われ、長い髪は汚いと言われ、浴衣を流行りの感じに着こなそうとすれば「銀座のホステスみたいで下品だ」と言われ・・・。

悉く批判される。

しかも言いかたが、必ず「下品・キャバ嬢・ホステス」といった感じのものだ。

うちの父もそうだった。

それから可愛い下着は私には似合わないと思って、下着に興味はなくなった。

下着でお洒落をするということがとてつもなく下品で淫らな事のように思えた。

今の私は「無頓着」状態。

女としてこれはまずいだろうと思うくらい。

好きな服装も髪型もできない。

父や母に貶されないものを選ぼうとしてしまう。

だけど本当は、茶髪でロングヘアーで巻き髪にして、ちょっと露出が多めだけど可愛い服を着こなして、可愛い見せ下着とかを集めるのが好きな子になりたかった。

今からでもなれるだろうか?

親からの批評を気にせずに、好きな服装ができるようになるだろうか?

こんなとこにまで親の呪縛があるとは思わなかった。