日系サイエンスより

-----虐待によるダメージは”ソフトウエア”の問題とされてきた。 治療すれば再プログラムが可能で、治せる傷ととらえられてきた。-----

-----マクリーン病院とハーバード大学の共同研究グループは、 違う結果を得た。
厳しいストレスの衝撃が脳の構造や機能に消すことのできない傷を刻みつけてしまう。
いわば”ハードウエア”の傷だ。 虐待を受けると、子どもの脳では分子レベルの神経生物学的な反応がいくつも起こる。 これが、神経の発達に不可逆的な影響を及ぼしてしまう。-----

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