-----虐待によるダメージは”ソフトウエア”の問題とされてきた。 治療すれば再プログラムが可能で、治せる傷ととらえられてきた。-----
-----マクリーン病院とハーバード大学の共同研究グループは、 違う結果を得た。
厳しいストレスの衝撃が脳の構造や機能に消すことのできない傷を刻みつけてしまう。
いわば”ハードウエア”の傷だ。 虐待を受けると、子どもの脳では分子レベルの神経生物学的な反応がいくつも起こる。 これが、神経の発達に不可逆的な影響を及ぼしてしまう。-----
一見何の問題も無い家庭。 しかしその家庭は「機能不全」でした。 「生きづらい」と感じながら二十数年を過ごし、夫の協力を得ながらACの連鎖を食い止めようと日々試行錯誤している一人の母親の記録です。
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