今の旦那と結婚が決まったとき、母は旦那に
「あの子は今は蛹なんです。いつか蝶になると贔屓目ながら思っています」
と伝えたそうです。
その事は母から聞きました。
そして旦那も「僕もそう思います」と言っていたとの事。
一見とても愛情の籠ったセリフだけど、ACの私には重すぎた。
たしかに当時の私は今よりも不安定だった。
だけど、母はその私をそのままの姿で受け止めてくれはしなかったのだ。
そして母は事あるごとに私にこう言う
「夫の帰りをただ待っているだけのつまらない女になったら浮気されて捨てられるよ。だからがんばりなさい!」
私の頭にはいつもこの言葉がある。
他の誰よりも綺麗で料理が得意で掃除が出来て子煩悩な妻にならないと捨てられるんじゃないかという恐怖と共に生きている。
そして私はいつまでたってもそこに辿り着けない。
そんな自分に愕然として、そんな自分を責めて、旦那に愛されなくなるのではないかと怯える。
幸せな結婚生活。
旦那は優しい。
「無理しないでいいんだよ。今でも十分自慢の奥さんだよ。」
と言ってくれる。
だけど母の言葉が脳裏から離れない。
痩せて髪が伸びて料理がもっと上手になって綺麗好きになって家事も育児も完璧にこなしてお洒落になれるのはいつのことだろう・・・?
早すぎた二十歳の誕生日
私が二十歳を迎えようとしていた年のこと。
9月の半ばに父からメールが届きました。
「誕生日おめでとう・・・・」
私の誕生日は10月21日でした。
父の誕生日の5日後が私の誕生日でした。
「ありがとう、でも私の誕生日は10月21日だよ(笑)」と返しました。
「おっと、フライングしてしまった!」と返事が来ました。
父が私の誕生日を間違えてメールを送ってきたのは、これが二度目でした。
9月の半ばに父からメールが届きました。
「誕生日おめでとう・・・・」
私の誕生日は10月21日でした。
父の誕生日の5日後が私の誕生日でした。
「ありがとう、でも私の誕生日は10月21日だよ(笑)」と返しました。
「おっと、フライングしてしまった!」と返事が来ました。
父が私の誕生日を間違えてメールを送ってきたのは、これが二度目でした。
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